令和6年10月28日付
東京・千代田区の靖國神社(大塚海夫宮司)で秋季例大祭が十月十七日から十九日にかけて執りおこなはれ、十八日の当日祭には勅使参向のもと畏き辺りよりの幣帛が奉られた。断続的に小雨の降る天候となった当日祭には約四百七十人が、第二日祭には約八百七十人が参列した。
皇族方が御参拝
十七日には彬子女王殿下が、十九日には瑶子女王殿下が御参拝になられた。
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【広島】廿日市市の速谷神社(櫻井建弥宮司)では今年、創建千八百年及び国幣中社列格百年の節目を迎へた。これを記念して十月十二日には安芸建国を祝ふ例祭「阿岐祭」の日にあはせ天皇陛下よりの幣帛を神前に奉り「奉祝奉幣祭」を斎行。また同日には「奉祝神楽」や「奉祝餅まき」、翌十三日には「奉祝神輿渡御」などの神賑行事もおこなひ、境内は温かな奉祝の雰囲気に包まれた。
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令和6年10月28日付
今年も、伊勢の神宮で十月十五日から神嘗祭が執りおこなはれた。
新穀を天照大御神に捧げて神恩に感謝する神嘗祭に際し、天皇陛下には神宮に勅使を差遣されて幣帛を奉られるとともに、御親ら皇居内でお育てになられた稲穂を根付きのまま御献進。さらに十七日には皇居内で「神宮遙拝の儀」と「神嘗祭賢所の儀」に臨まれ、神嘉殿で神宮を御遙拝遊ばされた後、賢所で御告文を奏されてゐる。
全国各地の神社でも、本宗と仰ぐ神宮...
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令和6年10月21日付
日本の蔵書文化概観 社宝を伝へる意義も
本書は、知の集積体としての蔵書に注目し、歴史学・文学・民俗学などを専門とする研究者ら九人が結集して、日本の蔵書文化を概観した一般書である。いづれの論攷も、最新の研究に基づきつつ、多数の図版を用ゐて分かりやすく解説してをり、当該分野の入門書として最適の一書といへよう。
神社関係の皆様には、本書を親しく書架に加へ、一読されることを強くお勧めしたい。文化財保護...
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令和6年10月28日付
田中 正洋氏(たなかまさひろ、石川県金沢市増泉二―一―一、春日神社権禰宜、二級)九月二十五日帰幽、享年七十五。
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