令和6年11月18日付
天皇・皇后両陛下には「第四十三回全国豊かな海づくり大会」に御臨席併せて地方事情御視察のため、十一月九日から十日にかけて大分県に行幸啓遊ばされた。この行幸啓にあたり、県内四社に幣饌料の伝達があった。
幣饌料の伝達があったのは宇佐神宮(小野崇之宮司)、西寒多神社(安藤愼介宮司)、柞原八幡宮(安東富士雄宮司)、大分縣護國神社(八坂秀史宮司)の四社。
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【北海道】札幌市中央区の北海道神宮(間島誉史秀宮司)では十月五日、「明治天皇御増祀六十年式年祭」を斎行し、崇敬者や神社関係者約百七十人が参列した。
同神宮は、北海道開拓にあたって明治天皇の聖旨により北海道の開拓・発展の守護神として大国魂神・大那牟遅神・少彦名神が鎮斎され創建された札幌神社が前身。昭和前期から沸き起こった明治天皇増祀運動が昭和三十九年に結実し、同年十月五日に「明治天皇御鎮座祭」が...
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令和6年11月18日付
今年も十一月二十三日の新嘗祭の日が近づいた。
この日、天皇陛下には皇居・神嘉殿で新嘗祭を御親祭になられ、今年収穫された新穀を御親供遊ばされて御親らも聞し召されるとともに、皇祖・天照大御神を祀る伊勢の神宮に勅使を御差遣になり奉幣せられてゐる。これにあはせ、全国各地の神社でも新穀の収穫に感謝し、神恩奉謝の意をこめて、皇室の彌栄をはじめ国家・国民の安寧を祈念する祭祀が執りおこなはれる。
皇室・神宮・...
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令和6年11月18日付
落語に盛りこまれた 憲法学者の思ひと夢
本書はこれまでの著書とはまったく毛色の違ふ一冊である。落語家の顔を持つ著者が高座で披露してきた「アレンジ落語」をはじめ、「右脳左脳を右往左往させながら」作り溜めてきたといふ二十年分のジョークやギャグが惜しみなく掲載されてをり、一読するだけで自然と笑みがこぼれるまさに「ユーモアの玉手箱」だ。
本書の結びで、著者は「笑いを絶やさず、楽しい人生を過ごしていこう...
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令和6年11月11日付
橿原神宮権宮司
西野敬一
願に依り本職を免ずる
(十月三十一日付)
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