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【新刊紹介】維新期天皇祭祀の研究 武田秀章著

令和6年05月13日付 6面

当時から高い評価 再刊・文庫化され

 國學院大學教授・武田秀章氏の著書『維新期天皇祭祀の研究』が法蔵館文庫として再刊された。原著は、昭和六十二年から平成五年にかけて著者が発表した九篇の論稿を一書にまとめた論文集であり、平成八年に神道文化叢書第二十一輯として刊行されたものである。

 本書は、数多くの原史料の分析により構成されてをり、原著の刊行当時から高い評価を得てきた。天皇祭祀や神道史研究を志す後学にとって必読の書であることは言ふまでもないが、仏教系学術出版社として著名な法藏館から再刊され、また文庫化されたことで、他分野の研究者や一般の人々の間にも新たな読者を得るだらう。そのやうな中では、本書の続篇とも言ふべき一書への期待も自づと昂ってくるのではないだらうか。
〈税込1760円、法藏館刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(皇學館大学文学部助教・髙野裕基)
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