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社会を明るくする運動 ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~

令和6年07月01日付 1面

「想う、ときには足をとめ。」

 法務省が主唱する第七十四回「社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」の強調月間に当たる七月を迎へた。今回のキャッチフレーズは「想う、ときには足をとめ。」。犯罪や非行からの立ち直りには、更生に向けて努力する人の未来を信じ、その「変はっていく時間」にともに寄り添ふ人たちの存在が必要として、人と人がゆるやかにつながり、支へ合ふ、安全で安心な明るい社会の実現を目指す。

 「社会を明るくする運動」(社明運動)は「更生保護の日」の七月一日から一カ月間を強調月間と定め、諸活動を展開。

 法務省をはじめ官公庁や自治体・経済界など各界で組織する同運動の中央推進委員会には、神社本庁も参画する公益財団法人日本宗教連盟や、斯界とも関はりが深い公益財団法人全国教誨師連盟、更生保護法人全国保護司連盟なども加盟してゐる。

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