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【新刊紹介】山梨県の古代史 酒折宮とヤマトタケルの謎に迫る 森 和敏編著

令和6年09月16日付 6面

郷土史に関はる人々 伝説や歴史拾ひ上げ

 このほどアスパラ社より『山梨県の古代史―酒折宮とヤマトタケルの謎に迫る―』を発刊された森和敏氏は國學院大學を卒業後、郷土の山梨県で教育関係の職に従事されてきた。これまでに『山梨県の考古学資料集』や『酒折宮とヤマトタケル』など、郷土史に関はる多数の著作があるが、同じく郷土史に関はる方々と著述を進めたのが本書である。

 一読して現地を訪ねてみたくなる魅力に溢れてゐる。ぜひとも本書を手に、日本武尊の伝承を尋ねていただきたくお薦めする次第である。
〈税込2420円、アスパラ社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(千葉・飯香岡八幡宮宮司 平澤牧人)
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