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岩手で本庁教誨師研究会 拘禁刑の導入なども踏まへ

令和6年10月14日付 1面

 「神社本庁教誨師の後継者養成にむけて」を主題とする第七十三回神社本庁教誨師研究会が十月三・四の両日、岩手県盛岡市の櫻山神社(坂本広行宮司)などで開催され、本庁教誨師約三十人が参加した。今回の研究会は、本庁教誨師の後継者について適切に養成する方途を研究するとともに、宗教教誨の実践や所属施設の状況について情報交換をしつつ、教誨への取組みの現状や課題について討議し、今後の神道教誨に資することが目的。来年六月から懲役刑と禁錮刑を廃し、これらを統合する形で新たに拘禁刑が導入されることも踏まへておこなはれた。

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