明治天皇増祀から六十年 関係者が参列して式年祭 北海道神宮
【北海道】札幌市中央区の北海道神宮(間島誉史秀宮司)では十月五日、「明治天皇御増祀六十年式年祭」を斎行し、崇敬者や神社関係者約百七十人が参列した。
同神宮は、北海道開拓にあたって明治天皇の聖旨により北海道の開拓・発展の守護神として大国魂神・大那牟遅神・少彦名神が鎮斎され創建された札幌神社が前身。昭和前期から沸き起こった明治天皇増祀運動が昭和三十九年に結実し、同年十月五日に「明治天皇御鎮座祭」が勅使参向のもと斎行され、現神宮号へと改称された。
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