外交官を対象にセミナー 「神社と能」を主題に開催 神社本庁
令和7年03月17日付
6面
神社本庁教化講師・民俗芸能学会常務理事の加藤健司氏が講演を
観世流シテ方能楽師で重要無形文化財総合指定保持者の松木千俊師は能の特徴を説明
神社本庁と一般社団法人日本国際文化協会が共催する第八回「駐日外交官のための神道・神社に関するセミナー」が三月一日、本庁地下会議室で開催され、駐日外交官及び大使館関係者二十カ国三十人、同協会の関係者など二十四人が参加した。このセミナーは、駐日外交官らに神道をはじめとする日本文化への理解を深めてもらふとともに、日本滞在をより有意義なものにしてもらはうと、毎回さまざまな主題でおこなはれてゐる。疫禍等の影響で五年ぶりの実施となった今回は、「日本文化に親しむ―神社と能と―」を主題とした。
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