都内で時局対策連絡会議 国の将来を見据ゑた講義を 神政連
令和7年03月17日付
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神道政治連盟(打田文博会長)の第二十三回時局対策連絡会議が東京・千代田区の衆議院第二議員会館で三月三・四の両日に亙って開催され、今後の指導的役割を担ふ青年隊員など約六十人が参加した。今回の主題は「戦後八十年と国の将来」。終戦から八十年を迎へる今年、未だに定まらない国家における戦歿者への慰霊・追悼・顕彰の在り方、安定的な皇位継承に向けた法整備や憲法改正に関する議論の停滞、選択的夫婦別姓導入への懸念など、喫緊の課題への対応にあたり国の将来を見据ゑ、志を同じくする国会議員との連携を深めつつ、改めてわが国の戦後の歩みを顧みて諸問題に対処するべくおこなはれた。
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