台湾より賽銭箱の奉納 報告会に彬子女王殿下 防府天満宮
【山口】防府市の防府天満宮(鈴木宏明宮司)に、台湾嘉義県より賽銭箱が奉納され、三月二十二日に彬子女王殿下御台臨のもとおこなはれた「奉納報告会」には嘉義県の翁章梁県知事をはじめ約百五十人が出席した。
新たな賽銭箱の製作は、同宮責任役員で大祭奉賛会顧問を務める地元企業の(株)丸久代表取締役社長・田中康男氏の取り計らひにより、台湾・嘉義県の翁知事の賛同を得て、同県の企業が全面協力。
翁知事は同宮の本殿が昭和二十七年に火事で焼失したあと、台湾産の檜を使って再建されたといふ歴史を知ったことから奉納への思ひが生まれたといふ。
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