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【新刊紹介】住まいの日本史 川本重雄著

令和8年02月02日付 6面

日本における住まひ その本質を見極める

 著者である川本重雄は、日本建築史の専門家。「風土の一言で片付けるのではなく、歴史的な視点から日本の住まいを見ていかなければ、日本の住まいの本質を見極めることはできない」として、古代からの日本の住まひを見つめ直し、執筆したものが『住まいの日本史』である。

 全体に多くの図表を用ゐ、中でも多くの等角投影図に『年中行事絵巻』のやうに多くの人物を入れ込み、行事の様子をわかりやすく示してをり、文章内容も万人が理解しやすい。そして初めの夏向きに造られたとする日本の住まひの本質を明らかにする。日本の住まひの歴史を再考できる一冊となってゐる。
〈税込2860円、吉川弘文館刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(京都の八幡市立松花堂庭園・美術館館長 平井俊行)
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