神楽の文化史 鈴木正崇著
令和8年04月27日付
5面
伝統文化の厚みと 神楽の奥深さ知る 本書は、文化人類学・民俗学の大家である慶應義塾大学名誉教授の鈴木正崇氏が、近年の神楽をめぐる大きな動きを総合的に捉へるために、文化史の観点から考察した一冊である。
描かれた神楽の多様性は、日本の伝統文化の持つ厚みを表してゐる。少子高齢化が進み、神楽の伝承を持続することが困難になりつつある中、当事者の願ひや思ひを踏まへた神楽研究の一層の進展を期待したい。
〈税込4950円、法藏館刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(千葉・白幡天神社宮司、専修大学法学部教授 鈴木潔)
◎
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